頭の中で「翻訳」するのをやめて、「英語脳」を作る方法
英語を話そうとするとき、こんなプロセスをたどっていませんか?
- 相手の英語を聞く。
- 頭の中で日本語に訳して意味を理解する。
- 言いたいことを日本語で考える。
- それを英語に翻訳する(文法合ってるかな?と確認しながら)。
- やっと口に出す。
これでは、会話のテンポに追いつけるはずがありません。そして何より、脳がものすごく疲れます。 これが、いつまでたっても英語がペラペラにならない最大の原因、「翻訳癖」です。
諸悪の根源:「Apple = りんご」
私たちが中学校で英語を習ったとき、必ずこう教わりました。
- Apple = りんご
- Dog = 犬
- Run = 走る
これによって、私たちの脳内には「英語 → 日本語 → イメージ」という、遠回りの回路が出来上がってしまいました。 いちいち日本語という「フィルター」を通さないと、意味が掴めないのです。
目指すべきは:「Apple = 🍎」
「英語脳」を作るということは、この中間業者(日本語)をリストラすることです。 「英語 → イメージ」と直結させるのです。
ネイティブの子供は「Dog = 犬」とは習いません。 モフモフした動物を見て、親が「Look, a dog!」と言うのを聞いて、「あの生き物 = Dog」と覚えるのです。
日本語禁止で、脳を書き換える
Starfish Englishが取り入れている学習法(Fluent Foreverメソッド)では、なるべく早く日本語訳を捨てます。
単語カードの裏に「犬」と書くのではなく、「可愛い子犬の写真」を貼ります。 写真を見た瞬間、日本語を介さずに意味が心に浮かびます。これを繰り返すことで、英語の音とイメージが直結していきます。
「翻訳」を諦める瞬間
新設の「1日国内留学・集中コース」では、この切り替えを強制的に起こします。
10時間、一切の日本語を禁止されると、脳は最初のうちは必死に翻訳しようとします。でも、数時間経つと、脳が疲れて翻訳を諦める瞬間が来ます。 「もうそのまま理解しちゃえ!」と脳が観念するのです。
その瞬間こそが、「英語脳」が覚醒する瞬間です。 頭の中から日本語が消え、英語がクリアに聞こえるようになる不思議な感覚。あなたも体験してみませんか?