中学生の時期は、子どもから大人へと大きく変わる時期ですね。英語の学習も、この時期にどう取り組むかがとても大切です。藤枝の教室で、12歳から15歳の生徒さんたちが少人数クラスでどんなふうに成長していくか、私が日頃感じていることをお話しします。

「間違えたら恥ずかしい」が、「話せると楽しい」に変わる

中学生になると、だんだん周りの目が気になり始めます。「みんなの前で失敗したくない」という気持ちが強くなるのは、この年頃ならごく自然なことです。でも、人数の多いクラスだと、その不安のせいでなかなか自分から言葉が出なくなってしまう生徒さんもいます。

私の教室のクラスは、最大6名までの小さなグループです。まるでお互い友達同士で話しているようなリラックスした雰囲気なので、「みんなに見られている」という緊張がなくなります。小さなグループだと、誰かと競い合うよりも「一緒に頑張ろう」という気持ちが自然に生まれます。距離が近いからこそ、生徒さんが自信をなくしそうな時、私はすぐに気づいて背中を押してあげることができます。「変に思われたらどうしよう」と心配せずに、新しく覚えた言葉をどんどん試せる場所です。

最初はなかなか手を挙げられなかった生徒さんが、自分から話せるようになる。そんな小さな自信の積み重ねが、高校やその先の未来で必要になる「自分の言葉で伝える力」に繋がっていきます。

学校の授業がもっとわかるように

中学校の英語は、文法も単語も急に難しくなりますね。学校の授業のスピードについていくのが大変だと感じる生徒さんもいるかもしれません。

教室では、学校で習っている内容に合わせて、実際に声に出して話す練習をたくさん取り入れています。生徒さん一人ひとりの様子を見て、どこでつまずいているかを確認しながら、その子に合った手伝いをするようにしています。苦手なところはじっくり時間をかけ、得意なところはもっと伸ばせるように進めます。難しい文法のルールも、楽しい会話や活動の中で使ってみることで、無理なく自然に身についていきます。学校の授業で自信を持って発言できるようになり、テストでも自分の力をしっかり出せるようサポートするのが私の考えです。

高校、そしてその先を見据えて

高校に入ると、ただ知識を覚えるだけではなく、自分の考えを整理して相手に伝える力が求められるようになります。まずは自分の意見をはっきり言い、相手の話もしっかり聞く。そんな対話の基本を大切にしています。クラスという安心できる場所での発表から始めて、人前で話すことへの抵抗を少しずつ減らしていきます。難しい言葉も、ただ丸暗記するのではなく、会話の中で使いながら覚えていきます。「自分ならどう思うか」を考え、理由を挙げて説明する練習も繰り返します。ここで身につけた力は、高校での学習はもちろん、将来大人になってから必要になるコミュニケーションの基礎になります。

10代の成長に合わせた、居心地の良い場所

中学生は、子ども向けの遊びのようなやり方では物足りないけれど、大人と全く同じ指導ではまだ早い、というとても特別な時期です。私のクラスでは、そのバランスをいつも考えています。音楽やスポーツ、動画など、10代の生徒さんが「本当に話したい」と思えるテーマを選んで会話を楽しみます。生徒さんの気持ちや意見を一つの考えとして尊重し、一人の人間として対等に接することを心がけています。レッスンの目的ははっきりさせつつ、生徒さんなりの自由な表現やアイデアをどんどん取り入れていきます。学校とは違う友達と、英語で自然にやり取りする楽しさを感じてもらえたら嬉しいです。

日本の学校教育を大切にしながら

日本の学校教育には、良いところがたくさんあります。それを大事にしながら、少人数クラスだからこそできる手助けをしたいと考えています。学校の勉強で忙しい毎日の合間に、英語に楽しく触れられるリフレッシュの時間になればいいなと思っています。日本の学校では練習する時間が足りなくなりがちな「話す・聞く」練習をたっぷり行い、バランスよく力がつくようにします。大人数のグループ学習では見落とされがちな、一人ひとりの個性や成長のペースを一番に考えています。

保護者の方へ

思春期という変化の大きい時期ですから、お子さんのやる気や成長について心配なこともあるかと思います。私のクラスでは、英語を「楽しいもの」と感じてもらい、学校の授業にも自信を持って臨めるようにレッスンを組み立てています。お子さんが今どんな様子か、気付いたことは定期的にお伝えするようにしています。「うちの子に合うかな」と迷われているなら、体験レッスンは無料ですので、ぜひ一度遊びに来てください。

この時期の生徒さんに本当に必要なのは、一人ひとりへの細かい目配りと、安心して失敗できる場所、そして「ちょっと頑張ればできそう」な課題だと私は思っています。少人数クラスで、お子さんの英語への気持ちがどう変わるか、一度体験してみませんか。

中学生の時期は、単に次のステップへ進むための準備期間ではないと感じています。これからの学習、そしてこれからの人生を支える「自信」と「学ぶ楽しさ」を育てる、とても大切な時間だと思っています。