高校英語は一人ひとり違う:目標に合わせた個別コーチングの実際
高校生を指導していて気づいたことがあります。同じ「高校生」でも、英語に必要なことはまるで違うのです。共通テスト対策に全力を注いでいる高3生と、まず学校の教科書についていきたい高1生では、求められる授業がまったく異なります。だからこそ、全員に同じ内容を教えるのはやめました。
藤枝のStarfish Englishでは、一人ひとりの教科書・志望校・学習ペースに合わせるため、「個別コーチング」形式で高校生を指導しています。この記事では、レッスンの実際の進め方と、現実的に期待できることをお伝えします。
高校生の英語は「全員同じ」では対応できない
高校に入ると、英語学習の目的がはっきり分かれてきます。大学入試でスコアを取りたい生徒(共通テスト・私大入試・赤本対策)もいれば、留学や将来の仕事を見据えて実践的な英語力を身につけたい生徒もいます。
実際には、その両方の間のどこかにいる生徒が多く、学年が上がるにつれてバランスが変わっていきます。高2のうちは学校の成績を維持しながら入試を意識し始め、高3になると受験対策が中心になるのが一般的です。
こうした背景がある中で、学校の英語授業だけでは足りなくなると感じる生徒も少なくありません。予備校の一斉授業も同じ問題を抱えています。20人が同じ講義を聞いても、その時点で本当に必要な内容に取り組めている生徒はほんの一部なのです。
教室で実際にどう進めているか
クラスは最大6名の少人数制で、生徒はそれぞれ自分の教材に取り組みます。学校の教科書を予習している生徒もいれば、志望校の過去問に挑戦している生徒、エッセイの構成を練習している生徒もいます。
私は巡回しながら、理解度を確認し、質問に答え、概念を説明していきます。予備校と大きく違うのは、これらのやり取りを英語で行うことです。英語の内容を勉強するだけでなく、英語で質問し、英語で説明を聞くことで、テストのテクニック以上の理解力が自然と積み重なっていきます。
高1・高2では教科書の内容を中心に、語彙・文法・読解を個別にサポートすることが多いです。高3になると、過去問演習・共通テスト対策・時間制限の中での速読トレーニングが中心になります。
この形式がうまくいくのは、レベルの異なる生徒が同じ教室にいても互いの妨げにならないからです。一人ひとりが自分に本当に必要なサポートを受けられます。
目標に合わせた2つのトラック
高校生コースでは、生徒の目標に応じて2つのアプローチを用意しています。
Aトラック(入試対策・学校準拠)は、多くの生徒がまず選ぶコースです。大学入試対策、共通テストの長文読解力、論理表現のエッセイ構成、学校の成績維持が中心で、生徒が実際に使っている教科書や試験教材をそのまま活用します。
Bトラック(キャリア・英会話)は、入試の先を見据えている生徒向けです。留学準備やディスカッション、原稿なしで英語に応答する力を育てるトラックで、卒業後も活きる英語力を目指します。
どちらのトラックでも、カリキュラムは生徒の状況に合わせて個別に組み立てます。全員が同じテキストを使うわけではありません。
正直にお伝えしたいこと
個別コーチングでできることと、できないことを率直にお話しします。
35年以上の経験から言えることですが、読解スピードの向上、エッセイの改善、英語の概念をより深く理解するためのサポートはできます。継続的に通っている生徒には、学校の成績や英語への向き合い方に変化が見られることが多いですね。
ただし、特定のテスト点数や志望校合格を約束することはしていません。また、英検やTOEFLの「直前対策」をこのコース内で行うことも難しいです。資格試験に特化した専用コースのほうがより効果的ですので、そちらをおすすめしています。
まずは気軽にご相談ください
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